茶道で使う基本的な茶道具【花入(はないれ)】
茶道では、
花瓶や花器とは言わずに花入れといいます。
花は季節感をあらわすものですから、
花を入れる花入も季節によって、さまざまな種類があります。
唐銅(からかね)、焼物(やきもの)、竹…etc.
もっとも高級なのが金属製と中国製の陶磁器。
次は日本製の釉薬(ゆうやく)のかかった陶磁器。
その次が釉薬のかかっていない陶磁器や竹製の花入れです。
暑い季節には籠(かご)の花入がよく使われます。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
●奈良流(ならりゅう )流祖…村田珠光。奈良称名寺の僧。茶事和様化を進めて、室町中期の東山時代に創始。茶儀の形式よりも茶事を行なう者の心の問題を重視し、侘びとさびをその理念とし、茶室の理想を草庵の数寄屋に求めた。珠光流ともいう。●堺流(さかいりゅう)流祖…武野紹鴎。奈良流茶道の流れを汲んだ紹鴎が堺の町を基盤として、室町末期に創始。紹鴎流ともいう。●利休流(りきゅうりゅう)流祖…千利休。武野紹鴎について珠光流を学び、侘びた茶事を本意とし、桃山時代に創始。多くの門弟により継承され、また各流派に分派し、孫宗旦の三人の息子より家は分かれて「三千家」を生じる。●薮内流(やぶのうちりゅう)流祖…藪内紹智。安土桃山時代の茶人。養父藪内宗巴に茶の湯を学び、武野紹鴎に師事した後創始。代々西本願寺の庇護を受け、書院点前をもって古流の姿を保つ。京都下京に住したため、その茶道を別名「下流」と称される。代表的茶室名から、燕庵(えんなん)」ともいう。 〜
茶道辞典 より
茶道具|花入(はないれ)
茶道で使う基本的な茶道具【柄杓(ひしゃく)】
釜や水指(みずさし)から湯水をくむために使います(竹製)。
夏用の柄杓は、
「合」(ごう=水の入る部分)が小型で、
「切止」(きりどめ・柄の端の部分)は斜めに切ります。
冬用の柄杓は、
「合」が大きく、「切止」は皮目を斜めに切ります。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
■裏千家系●裏千家流(うらせんけりゅう)流祖…千宗室。宗旦の四男。仙叟宗室が宗左に不審庵を譲り、今日庵(こんにちあん)一世を称したのに始まる。三千家の一つ。裏ともいう。●速水流(はやみりゅう)流祖…速水宗達。岡山池田藩に茶道として赴くさいに、裏千家八世又玄斎宗室に奥義を受けて分派。岡山県を中心に広まり、古式の点前作法が余り変わらず現存。●大日本茶道学会(だいにっぽんちゃどうがっかい)流祖…田中仙樵。1898(明治31年)茶道本来無流儀を掲げて創設。出版による研究活性化、秘伝開放、理論的研究、人格形成によって真の茶道人育成をめざす。 〜
茶道辞典 より
茶道具|柄杓(ひしゃく)
茶道で使う基本的な茶道具【建水(けんすい)】
茶碗を清めた湯や水を入れるもので「こぼし」ともいいます。
(湯や水の捨て場です)
唐銅、砂張(さはり)、陶磁器、木地物などがあります。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
■表千家系●表千家流(おもてせんけりゅう)流祖…千宗左。宗旦の三男。江岑宗左が利休伝来の不審庵(ふしんあん)に住み、利休の正統を継いだとして宗左を称したのに始まる。三千家の一つ。表ともいう。●久田流(ひさだりゅう)流祖…久田宗栄。利休の甥。利休流茶道の分派。表千家の縁戚の茶家。●堀内流(ほりのうちりゅう)流祖…堀内浄佐。表千家の茶家。利休流茶道の分派。●松尾流(まつおりゅう)松尾宗二。表千家六世覚々斎宗左に師事したあと分派し、名古屋に茶道を広める。●三谷流(みたにりゅう)流祖… 三谷宗鎮。表千家六世覚々斎宗左に師事したあと、安芸浅野藩に召抱えられ一派を興こす。●江戸千家流(えどせんけりゅう)流祖…川上不白。表千家七世如心斎の命を受け、江戸に下向して分派。不白の死後、分派が進む。●不白流(ふはくりゅう)流祖…川上宗順。比較的現代になってから江戸千家流より分派して結成。表千家不白流ともいう。 〜
茶道辞典 より
茶道具|建水(けんすい)
茶道で使う基本的な茶道具【茶杓(ちゃしゃく)】
抹茶を茶入や棗(なつめ)から茶碗にすくいだす茶さじです。
竹製がほとんどですが、
象牙(ぞうげ)や梅、松、桜などの木も使われます。
茶人が自分自身で削ることも多いので、
好みや人柄までうかがえ、
茶道具のなかでも重んじられている道具のひとつです。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
●宗旦流(そうたんりゅう)流祖…千宗旦。利休の孫。江戸初期に創始。乞食宗旦の異名どおり、侘びに徹したもの。●武者小路千家流(むしゃのこうじせんけりゅう)流祖…千宗守。宗旦の次男。一翁宗守が晩年、武者小路に官休庵(かんきゅうあん)を建て、官休庵一世を称したのに始まる。三千家の一つ。●宗遍流(そうへんりゅう)流祖…山田宗遍。千宗旦の高弟。利休正風を称する茶法を宗旦より伝承。(遍は俗字、正確には行人偏に扁)●安楽庵流(あんらくあんりゅう)流祖…安楽庵策伝。江戸時代伊勢地方で行なわれた。宗旦流の古流に属する。●普斎流(ふさいりゅう)流祖…杉木普斎。千宗旦の門人。宗旦の古淡にして侘びた茶風を伝承。 〜
茶道辞典 より
茶道具|茶杓(ちゃしゃく)