茶道で使う基本的な茶道具【炉(ろ) 風炉(ふろ)】
炉とは、
畳の一部を切り開けて箱形にして、
炭を組んで火をおこす場所のことをいいます。
風炉は、席上に置いて炭を組んで火をおこし、
その上に釜を置いて湯をわかす道具のことです。
(火鉢のようなものです)
「炉」は、冬季(11月〜4月)に使われ、
「風炉」は、夏季(5〜10月)に使われます。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
●怡渓派(いけいは)流祖…怡渓宗悦。臨済宗大徳寺派の僧。石州晩年の茶風に接し、石州没後は宗源に伝授を受け、祥雲寺時代(江戸麻布広尾)に茶湯教授を始める。著名な門人を多く輩出。●清水派(しみずは)清水道閑。仙台藩茶道頭。祖父道閑の名と共に茶道頭を世襲し、主命により石州に伝授を受け、帰藩して分派。清水流ともいう。●野村派(のむらは)流祖…野村宗覚。利休門下。宗覚の子・栄嘉が将軍家の茶道組頭を勤め、その子・休成が石州から伝授を受けて石州流となる。休成は秋田藩・佐竹候に茶の湯の伝授を行ない、以降、野村家と佐竹家は歴代密接な関係となる。〜
茶道辞典 より
茶道具|炉(ろ)|風炉(ふろ)
茶道で使う基本的な茶道具【軸(じく)】
「軸」とは、
床の間に掛けて鑑賞する掛け物のことをいいます。
(掛け軸、掛軸、茶掛けのこと)
亭主の姿勢や茶会のテーマなどをあらわすもので、
もっとも重要な役割を果たしています。
文字や絵画が書かれたものや
文字と絵画の両方が書かれたものがあります。
文字を書いたものには、
禅語を書いた「一行物(いちぎょうもの)」「横物(よこもの)」
和歌などを書いた「懐紙(かいし)」「短冊(たんざく)」
昔の茶人などが書いた手紙などがあります。
絵画には
唐絵(からえ)、大和絵(やまとえ)などがあります。
文字と絵画の両方が書かれたものは「画賛(がさん)」といいます。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
●大口派(おおぐちは)流祖…大口樵翁。大西閑斎の門人。閑斎の伝授を受け、その娘を妻とし、いったんは大西流の後継者になるが、破門され別派を起こす。●新石州流(しんせきしゅうりゅう)流祖…片桐貞信。大和小泉藩八代藩主。川上不白の千家茶湯を取り入れ一派を創始。しかし、その後の相伝の形跡なし。●古石州流(こせきしゅうりゅう)流祖…本庄宗尹。江戸期、片桐本家の「新石州流」に対し、石州茶系直系の正確伝承を強調して「古石州流」を名乗る。●不昧流(ふまいりゅう)流祖…松平不昧。出雲松江藩七代藩主。初め一尾流を学び、のちに伊佐幸琢に石州流を伝授され、独自の茶風を加えて一派を創始。不昧派ともいう。 〜
茶道辞典 より
茶道具|軸(じく)
茶道で使う基本的な茶道具【袱紗(ふくさ)】
袱紗とは、茶道具などを扱うときに使う布です。
茶杓(ちゃしゃく)や茶器を清めます。
塩瀬(しおぜ)という布地で作り、 男子が紫、女子は赤が基本です。
客も持参しますが、
帛紗を腰につけている人が亭主側だという目印にもなります。
「使い帛紗」と出し帛紗があります。
使い帛紗は茶道具を拭き清めるのに用い、
出し帛紗は、濃茶を点てたさいに添えて出します。
「古帛紗」(こぶくさ)というのは、
お茶を出すときや、拝見する道具を乗せるのに使います。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
■茶道用語■●点前(てまえ):茶を点てる作法。●茶事(ちゃじ):正式な茶会のことで、少数の特定の人を招いて行なわれる。いろいろな様式があるが、正午の茶事がもっとも形式が整い、標準となる。●宗匠(そうしょう):家元ならびにその流派を代表するような師匠の尊称。●会記(かいき):茶会の次第や道具類を記したもの。●亭主(ていしゅ):本来、茶事の主催者をいう。茶事ではみずから点前をするが、大寄せの茶会(大人数の客を招く茶会)では席主としてあいさつに出るだけのことが多い。●半東(はんとう):亭主の補佐役。東とは亭主を意味している。 〜
茶道用語 より
茶道具|袱紗(ふくさ)
茶道で使う基本的な茶道具【茶入れ(ちゃいれ)】
茶入れとは、
抹茶を入れて茶席に持ち出すための器です。
濃茶のお点前の時に人数分の濃茶を入れてきます。
濃茶用には、
焼き物を主体とした「茶入」が使われ、
薄茶用には「棗(なつめ)」と呼ばれる器をはじめとした
塗り物の薄茶器(うすちゃき)が使われます。
茶入は、
昔から茶人が大切にしてきた道具のひとつで、
名品と呼ばれるものがたくさんあります。
茶入は産地により
唐物(からもの:中国製)と和物(わもの:日本製)に大別されます。
仕覆(しふく)と呼ばれる金襴(きんらん)や緞子(どんす)、
間道(かんとう)などの裂(きれ)で 作られた袋が着せられており、
茶入とともに鑑賞されます。
[茶道具 茶道:ミニ情報]
■茶道用語■●正客(しょうきゃく):茶会における主客。●次客(じきゃく):正客に次ぐ客。以下、三客、四客…末客と続く。●末客(まっきゃく):連客のうち最後の客のこと。詰(つめ)ともいう。●水屋(みずや):点前の準備をする場所をいい、おもに茶室に隣接する場所に設けられる。●寄付(よりつき):待合ともいい、茶会で連客が待ち合わせる場所。また席の開始を待つ場所。〜
茶道用語 より
茶道具|茶入|茶入れ(ちゃいれ)